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小児科

小児科

小児科は、お子さまの健康と成長をサポートするための重要な診療科です。当院では、風邪や胃腸炎などの一般的な病気から、アトピー性皮膚炎や喘息などの慢性疾患まで幅広く対応しています。病気の予防と早期発見を目指し、お子さまが健やかに成長できるようにサポートいたします。

\ お急ぎの方へ /

予約なしでも診察可能です。

一般診察

  • 発熱:風邪やインフルエンザなどの感染症
  • 咳や鼻水:気管支炎や副鼻腔炎
  • 嘔吐や下痢:胃腸炎
  • 皮膚の発疹:アトピー性皮膚炎や水疱瘡

呼吸器系

かぜ症候群、気管支炎、肺炎

  • のどの痛み
  • ゼーゼー音
  • 鼻水

お腹の病気

胃腸炎、便秘、腸重積

  • 腹痛
  • 吐き気
  • 下痢

皮膚の病気

アトピー性皮膚炎、水疱瘡、手足口病

  • 湿疹
  • 蕁麻疹
  • 水疱

その他

片頭痛、貧血、尿路感染症

  • 頭痛
  • 食欲不振
  • 元気がない

予防接種と健診

小児科では、定期的な予防接種と健診を行い、子供たちの健康状態をチェックします。これにより、病気の予防や早期発見が可能になります。

予防接種メニュー

麻しん風しん混合(MR)ワクチン

ワクチンの接種により麻しん、風しんに対する抗体ができ、かかりにくくなります。

詳細情報

推奨スケジュール

  • 1歳~2歳未満に1回接種。
  • 5〜7歳未満で小学校就学前の1年間に1回接種。

予防できる感染症

麻しん(はしか)

麻しん(はしか)は、麻しんウイルスによって引き起こされる非常に感染力の強い病気です。麻しんにかかると、最初は軽い発熱や咳、鼻水、目の充血(結膜炎)などの症状が現れます。次第に高熱が続き、口の中に白い斑点(コプリック斑)が現れます。その後、全身に赤い発疹が広がります。麻しんは中耳炎や肺炎、脳炎などの重い合併症を引き起こすことがあり、特に免疫力が低い赤ちゃんや幼児は重症化するリスクが高いです。

風しん

風しんは、風しんウイルスによって引き起こされる病気です。麻しんほど感染力は強くありませんが、風しんにかかると軽い発熱や咳、鼻水、首や耳の後ろにあるリンパ節の腫れ、全身に広がるピンク色の発疹が現れます。発疹は麻しんよりも軽いことが多いです。

日本脳炎ワクチン

日本脳炎を予防するワクチンです。
このワクチンの接種により日本脳炎に対する抗体ができ、かかりにくくなります。

詳細情報

推奨スケジュール

  • 初回接種は3歳~4歳の期間。
  • 6~28日の間隔をおいて2回接種。
    • 追加接種は初回接種の2回目終了後概ね1年の間隔をおいて1回接種します。
  • 9歳~10歳の間に1回接種します。

予防できる感染症

日本脳炎

日本脳炎は、日本脳炎ウイルスによって引き起こされる病気です。このウイルスは、蚊を介して人に感染します。特に夏から秋にかけて蚊が活発になる時期に多く発生します。

日本脳炎にかかると、最初に高い熱や頭痛、吐き気や嘔吐といった症状が現れます。その後、重い場合には意識がもうろうとしたり、けいれんを起こすこともあります。脳に炎症が起きるため、ひどい場合には命に関わることもあり、また重症化すると後遺症が残ることがあります。

予防接種を受けることで、日本脳炎にかかるリスクを大幅に減らすことができます。また、蚊に刺されないようにするために、夏場は長袖や長ズボンを着せたり、蚊取り線香や虫よけスプレーを使うことも効果的です。

日本脳炎は重い病気ですが、予防接種をきちんと受けることで赤ちゃんを守ることができます。お子さんの健康を守るために、定期的な予防接種を忘れずに受けさせてください。

HPVワクチン

女性の子宮頸がんや尖圭コンジローマなど、HPV疾患を予防するワクチンです。

※小学6年生から接種可能です。

今年度17歳〜27歳になる方へ

HPVワクチン公費接種が2025年3月末で終了します。

接種は合計3回、約6ヶ月間を要します。

※そのため1回目接種は、2024年9月に完了してください。

詳しくは厚生労働省の資料をご参照ください。

HPVワクチンについて

おたふくかぜワクチン(任意接種)

4,000円

おたふくかぜ(流行性耳下腺炎)を予防するワクチンです。
このワクチンの接種によりムンプスウイルスに対する抗体ができ、おたふくかぜにかかりにくくなります。

詳細情報

推奨スケジュール

1歳を過ぎたら接種(推奨期間は1歳0ヵ月~3ヵ月)。

予防できる感染症

おたふくかぜ(流行性耳下腺炎)

おたふくかぜ(流行性耳下腺炎)は、ムンプスウイルスによって引き起こされる感染症です。この病気は、主に唾液や飛沫を通じて人から人へ感染します。おたふくかぜにかかると、耳の下にある唾液腺(耳下腺)が腫れて痛みを感じることが特徴です。

予防接種を受けることで、おたふくかぜにかかるリスクを大幅に減らすことができます。また、予防接種を受けることで重症化や合併症のリスクも減少します。お子さんの健康を守るために、定期的な予防接種を忘れずに受けさせてください。

髄膜炎菌ワクチン(任意接種)

23,000円

髄膜炎菌による感染症を予防するためのワクチンです。

詳細情報

推奨スケジュール

  • 2歳を過ぎてから1回接種。
  • 2~6歳では3年後に追加接種をし、7歳以上では5年後に追加接種をする。
    • 上記は、髄膜炎菌感染症に感染する危険性が高い場合です。

予防できる感染症

髄膜炎菌

髄膜炎菌は、髄膜炎菌という細菌によって引き起こされる感染症です。急性の細菌性髄膜炎を引き起こし、脳や脊髄を覆う膜(髄膜)が炎症を起こす病気です。また、血液に感染すると敗血症(血液感染症)を引き起こすこともあります。

症状は突然現れます。発熱、頭痛、首の硬直、嘔吐、光に対する過敏症(光嫌悪)、意識の混濁、発疹などが典型的な症状です。特に赤ちゃんや幼児では、ぐったりとして元気がない、授乳を嫌がる、泣き続けるといった症状が見られることがあります。